運動脳

アンデシュ・ハンセン著 20230106読了

【結論】

週3の30分ランニング。週1は45分が良い。2024年は必ず習慣化して、ずっと継続する。

ストレス耐性向上

20分から45分ほどのウォーキング、ランニング、スイミングで十分効果がある。

ただ、ランニングの方が効果が高い。最大心拍数の70%程度が良い。

筋トレもストレス物質を無害化する。

自分も家族も子供にも運動をさせた方がいい。週2回、数ヶ月の継続した習慣化が必要。

ストレスは身を守る上で必要。扁桃体が損傷を受けると、恐怖心を感じなくなり、危機回避が困難になる。

集中力向上

運動は集中力向上にも効果的。ドーパミンが出るため、幸福感も得られる。

脳には「報酬系」という強力なシステムがある。ある種の行動へと駆り立てる動力源となる。

4歳児の目の前にマシュマロ1個置き、すぐ食べてもいいが、20分待てば2個もらえると伝える。この我慢できるかどうかで、子供の未来を予測できる。

ただ、この自制心は後天的に鍛えることができる。

ADHD は探検家の遺伝子。長時間座りっぱなしだと、不安や鬱になりやすくなる。

記憶力、集中力、創造性が上がり、テニスや野球などのスポーツ技能向上にも効果的。

 

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カテゴリー: 読書

作成者: Shangben

30代前半の外資ITエンジニア 文系未経験異業種→スタートアップエンジニア→事業会社SE→外資ITエンジニア 読書、勉強で人生を豊かにしたい。英語学習中(TOEFL70点レベル)

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