続ける思考

井上新八著  20231229読了。定期的に再読したい。

【続けるコツ】

「やろうと思ったらすぐやってみること」「やると決めたら毎日やること」「記録をつける」「極限までハードルを下げる、小さく続ける」「なんのためではなく、なんとなくやる」「やると決めたのは自分と宣言する」「既存の習慣とセットにやる、ついでにやる」「特に朝の習慣をデザインする」「いつやめてもいいと思う」「やったフリだけでもやる」「小さなことを小さく終わらせ続けていく」「コツコツやり続けることで、無限の可能性がある(『王様ランキング』、『君の名は』、『JUNKHEAD』、毎日すき家、)」「意味がなさそうな、くだらない事も続けてみる。チャンスかもしれない。」「苦手なことや、やりたく無いことも続けてみる。チャンスかも。」「自分だけのこだわりや、普通のことも記録してみる(毎日食べる納豆について、毎朝の空、ドラマの小道具、)」

「誰にでもできることを、誰もできないくらい積み上げる」OR「誰もできないことをやる(より難しい?)」

【個人的学び】

成功やゴール達成のためには、一貫した習慣つまり、続けること、継続することが大切とよく言われている。『達成の科学』にも、ゴールや夢の実現には、自己規律を保ち、ゴールに向けた行動を取り続けることが大切で、そのための原動力となるビジョンの見つけ方、保ち方、モチベーション維持、プランニング方法が説明されていた。

この本はただ続けることにフォーカスしている。続ける目的やその先のゴールは意識せず、ただ続けることを良いものとしている。続けていると、66日経つと習慣になる。続けることそれ自体に価値があり、素晴らしいことだということにとても共感した。続けた先に自然に成功、上達、情熱、好きが生まれるということ。

「続ける」=「時間をかける」ことで、「好き」につながる。

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カテゴリー: 読書

作成者: Shangben

30代前半の外資ITエンジニア 文系未経験異業種→スタートアップエンジニア→事業会社SE→外資ITエンジニア 読書、勉強で人生を豊かにしたい。英語学習中(TOEFL70点レベル)

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